✅ この記事でわかること
- 3つの入力方法と使い分け
- 一番おすすめの入力方法
freee記帳フローのStep 05では、現金で支払った領収書を中心に、まだ入力されていない取引を登録します。
Step 01〜04(アップロード・請求書入力・自動で経理・ファイルボックス紐付け)を経て残った未処理の領収書がメインですが、請求書等がない場合はStep 05から記帳を始めてオッケーです。
銀行口座やクレジットカードの明細は自動で経理(Step 03)で処理できますが、現金払いは自動取込の対象外のため、このステップで手動入力が必要です。
💡 Step 05の対象となる主な書類
- 現金で支払った領収書・レシート
- ファイルボックスにアップロード済みだが、まだ仕訳が紐付いていない書類
- その他、Step 01〜04で処理できなかった取引
入力方法は3つ
freeeで現金領収書を処理する方法は3つあります。
おすすめの順番はこの通りです。
| 優先順位 | 方法 | 向いているケース |
|---|---|---|
| ① 最優先 | ファイル自動記帳β(AI) | ほとんどの現金領収書・おすすめ! |
| ② | 連続取引登録 | AIで読めなかった場合 |
| ③ | 取引登録(ファイルボックスから) | 複雑な請求書等・確認しながら入力 |
方法① ファイル自動記帳β(AI)【最優先・一番おすすめ】
ファイルボックスにアップロードした領収書をAIが読み取り、日付・金額・取引先・内容を自動で入力する方法です。大半の現金領収書はこの方法で対応できます。
消費税が8%・10%混在している領収書も、まずAIで試してみてください。AIが正しく読み取れた場合はそのまま登録(確認必須)、うまく処理できなかった場合は方法③の取引登録で手動入力します。
手順
① 「取引入力」→「ファイルボックス」を開く
左サイドバーの「取引入力」タブから「ファイルボックス」をクリックします。
② 処理する領収書を選択して「ファイル自動記帳β」を押す
一覧から対象の領収書を選択し、「ファイル自動記帳β」より入力を行います。AIが領収書の内容を読み取り、以下の項目を自動で入力します。
- 日付
- 金額
- 支払先(取引先)
- 取引内容・勘定科目
③ 登録後に内容を必ず確認・訂正する
⚠️ ここが最重要ポイントです
ファイル自動記帳βは、エラーがない限りAIが読み取った内容で自動的に登録されます。「読み取れなかった」ではなく、間違ったまま登録されてしまうことがあるのが注意点です。
登録後は必ず領収書の原本と照合して確認してください。特に以下は注意が必要です。
- 金額の桁間違い(最悪のケースとして、桁が1〜2つ多く登録されることがあります)
- 日付の読み間違い(手書き領収書に多い)
- 消費税率の判定ミス
- 勘定科目の自動判定が実態と合っていない
登録後の確認・訂正を習慣にすることが、正確な帳簿づくりの基本です。
方法② 連続取引登録【AIで読めない場合】
AIで読み取れなかった領収書や、手入力で素早く大量処理したい場合に向いています。画面を切り替えずに次々と入力でき、キーボード操作でスピーディーに進められます。
手順
① 「取引入力」→「連続取引登録」を開く
左サイドバーの「取引入力」タブから「連続取引登録」をクリックします。
② 入力する
| 項目 | 入力内容 |
|---|---|
| 収入・収支 | 入金・支出それぞれの欄へ入力 |
| 発生日 | 領収書の日付 |
| 口座 | 「現金」を選択(現金勘定を使用しない場合は「役員資金」) |
| 勘定科目 | 内容に応じた科目(消耗品費・交通費など) |
| 金額 | 領収書の金額 |
| 備考 | 取引の内容(例:〇〇商店 文房具購入) |
※取引先、品目、部門、メモタグは必要に応じて利用します。とくに入力しなくても大丈夫です。活用方法については別記事に記載します。
⚠️ 口座の指定に注意
現金払いの場合は「口座」を必ず**「現金」**に指定してください。現金勘定を使用していない場合は「役員資金」を指定します。ここを間違えると現金残高や試算表に影響が出ます。
③ 入力が終わったら「登録」を押して次へ
ENTERキーで次の入力欄に進めるため、複数枚をスピーディーに処理できます。
方法③ 取引登録(ファイルボックスから選択)【複雑な領収書向け】
ファイルボックスから領収書ファイルを直接クリックして開く方法です。入力項目が多い分、詳細な登録ができます。
向いているケース
- 1枚のレシートに複数の商品・科目・税率が混在している場合
- 固定資産となる高額な買い物の領収書
- 売上・未決済・支払済みなど詳細な決済情報を入力したい場合
- じっくり確認しながら登録したい難しい領収書
手順
① 「取引入力」→「ファイルボックス」を開く
② 対象のファイルをクリックして選択する
「ファイル自動記帳β」ではなく、ファイルそのものをクリックすると「取引登録」画面が開きます。
③ 取引登録画面で入力する
以下の項目を入力できます。
- 収支区分(収入・支出)
- 決済状況(完了・未決済)
- 取引日・取引先
- 勘定科目・税区分・税率・金額
- 品目・部門・メモタグ・備考
1枚のレシートに消耗品と飲み物代など複数の科目が混在している場合は「+明細追加」で行を増やして、それぞれの科目・税率で入力できます。
💡 方法①②と比べて入力箇所が多い分、手間はかかります。複雑な取引のみこの方法を使い、シンプルな現金領収書は方法①を優先するのが効率的です。
まとめ:入力方法の使い分け
現金領収書がファイルボックスにある
↓
まずファイル自動記帳β(AI)を使う ← 一番おすすめ
↓
登録後に必ず原本と照合・確認する(ここが最重要)
↓
内容が正しい → そのまま完了
間違いがある → 手動で訂正して完了
複数科目混在・複雑な領収書 → 取引登録(ファイルボックスから)で手動入力も可
手元に領収書しかない(未アップロード)→ 連続取引登録
現金領収書のほとんどはAI入力で処理できます。ただし登録後の確認・訂正は必ず行ってください。 特に金額の桁は必ずチェックする習慣をつけることが大切です。複雑な領収書は取引登録、手入力でスピーディーに処理したい場合は連続取引登録を使い分けてください。
次のStep 06では「重複仕訳のチェック」を行います。
👉 次のステップへ:【Step 06】重複仕訳のチェック(準備中)
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